Gそのもの という意味で名づけられた「Gセルフ」は、お話の内容も面白くて久々にハマりました。
デザインされたのは、同郷のあきまんさん(勿論お会いしたことは無い)
地元発、というのも萌えどころですが、様々なバックパックの取り合わせも面白く。
放送時にキットを買い込んでいましたが、あきまんさの画集が発売され、ちょっとGセルフのディティールが増えまして
MGも出ませんし、もうそろそろ作ろうと思いました。
基本的にミニカー作成で忙しいですが、息抜きで・・・・と思ったのに
意外と苦戦するキットでありました(^-^;
ガンプラの色々な手法を調べながら作りましたが、もちっとディティールや、作りにくかったところ、気に入らないところを含めて後日リベンジすると思います。
しかしながら、まずは完成にこぎつけましたので、投稿ブログを纏めなおします。
一応最新の更新はブログなのですが、あとからサイトに纏めなおす手法で次回作へ繋げたいと思います。
あ、ブログではUGUCってなっていますが、HGが正しいです(笑
HG 1/144 Gセルフ(宇宙用パック)
まずは仮組
分解が面倒にならない程度に組んでみようと思いましたが、後から「仮組み不足」を痛感した作業です。
というのも、部品がどうはまるかは、塗装作業と密接な関係が・・・
塗りが足りないとか、色々です・・・
まぁ、今回は「まずは作ってみようGセルフ」ということで、次回作成時には失敗しない様にしたいです(笑
プロポーションはかなり良いです。
ふくらはぎの円形パーツをはめてみなかったことが、ちょっと心残りになる仮組み。
あまりに、フォトンフレームの水色輝きについて悩みすぎました。
背面も凄く良くできてると思います。
部品の合わせ目についてですが、合わせ目を消しながらマスキング塗装を繰り返す、というのは「息抜きにそぐわない」とか判断して、段落ちモールド彫りやプラ板によるディティール追加に走りました。
バックパックは始めから宇宙用と思っていたのですが、今にして思えば大気圏パックも作っても良かったかもしれません。
それにしても、肩のスラスターは見ただけで塗り分けメンドクサイ・・・
↓作業当時のブログ投稿
ブログ投稿「HG Gセルフ」
ディティール追加というか
ディティール追加作業というか、
合わせ目を段落ちモールドにして、組み立てやすさを増すんですよ~ という手抜きっぽい作業ですが
ちゃんと理にかなっています(笑
しかし、段落ちモールドを彫るのは、ダンモなる工具が存在していますが
ちと高いw
そこで、一考して工具を自作。
仮ダンモw
オルファの刃に、アタリの為のガチャ球で挟み、接着します。
幾つも作れるし(要は、様々な幅の工具を作れる)、安価で便利です。今回は2種類作りました。
勿論テスト済ですので、Gセルフの合わせ目にガリガリしていきましょう。
どうでしょうか。フトモモは段落ちモールド。
ふくらはぎは、段落ちではなくペーパーでナナメに削ってモールドっぽくします。
その他段落ちに出来ないところは、ペーパーでナナメモールド化。
あちこちの合わせ目を処理しつつ、実はカットプラ板によるディティールアップ作業も欠かせません。
WAVEの工具を使うと、物凄く速く、綺麗にプラ板パーツを切り出せるので凄く楽です。
![]() WAVE HT380 ホビーツール HGユニバーサルカッター(角度切りガイド付)(ZV17722) |
細かいディティールパーツを貼り付けたら、ペーパーで慣らしたりします。
私はスポンジペーパーで角落とししたりします。
↓作業当時のブログ投稿
ブログ投稿「HG Gセルフ 凝りすぎないディテールアップ」
UVジェルってクリアーブルーとか無いのかな??
さて、塗装はサクサク進んだのです。
FAガンダム作成時にやってみた、まぁグラデ塗装。
Gセルフってバックパック交換するとフォトン装甲の色が変わったりするので、グラデってどうなの?って思いましたが
まぁいっか(爆
この、まぁいっか で、ダメージを負いますwww
なぜこの姿かというと
肩のスラスターに「まぁいっか」でやられてしまい、方がないと腕が付かないというフラストレーションがたまる姿でしたwww
でも、やらなきゃならない作業があったので、肩のリペイント乾燥中に、胸ダクトのクリアー化を図ります。
胸のダクトはクリアーパーツが付いてこないHGUCのGセルフ。
MGでは改善を願いたいところ。
まぁ、無いものはしょうがないので、なんとかするのですが
ヒートプレスは敷居が高い(笑
型作らなきゃならないですし・・・・
ま、ミニカーでヘッドライトを作ったりした「UVジェル」で作ってあげることにしました。
![]() ガイアノーツ 81005 M-04 UVジェルクリア(V3202) |
無色透明で、まぁクリアーレジンみたいな感じですが、LEDで硬化させるというもの。
厚く塗っても硬化しにくくなりますから、薄く薄く、ダクトに塗りつつ設定形状に仕上げます。
あ、ペーパー等は使用しません。
あくまで表面張力的な。ムラなく筆塗りする要領で、針でUVジェルを広げて硬化させます。

頭部のセンサー類もUVジェルで。
下地はエナメルです。

実は各所シール再現だけど、凹んでいる部位については、エナメル塗装後にUVジェルです。
でも、イマイチ青いクリアーパーツと色が違うんですよね・・・うーむ、です。
やっぱり、クリアーブルーなUVジェルがあれば・・・もっと雰囲気よく出来るんですけどね。
仕上げにクリアーブルーとか吹かないとだめか。ソレもエナメルなクリアーブルーならいいかもしれないです。
このアタリはリベンジ時の課題にします。
肩のスラスターもね(汗
(肩の内部をくり貫いて新しく作ったほうが速そうです)
↓作業当時のブログ投稿
ブログ投稿「HG Gセルフ 中々完成しないGセルフ」
Gセルフ本体のみ完成(^-^;
なんだかんだ、肩の塗り分けに悩まされて
本当はデカールにしちゃえ!とか思ったんですが
他のミニカー作成と、デカール印字が被らず、紙がもったいねぇ、と断念
結局もとの作業と同じように、マスキング塗装ですが
エナメルで筆塗り3回、乾ききらないうちにマスキング剥がし
などと何故かそんな作業に。
またシッパイしそうだナァ・・・とか思いながら
うーん、まぁそれなりカナ
という状態になったら、カッティングシートとガンダムマーカーでスラスター内部を手書き(^-^;;;;;
んでもって、スラスター周辺はパステルで麺棒グリグリ。
うん、誤魔化した。
かくして、遂にGセルフ本体は完成。
ん~~~~、かっくいい(笑
肩のモールドとディティールは、あきまんさんの作画を下に簡易的に再現。
グリグリとモールド彫りしてるモデルではないので、サックリわかりやすいモールドにしました。
股関節がもちっと動いて欲しい気もします。
次回はそのアタリの改修も行おうと思います。
特に最近のガンプラっぽくない気がします(笑
ではバックパック作成ですね。
↓作業当時のブログ投稿
ブログ投稿「HG Gセルフ完成〜〜!...本体が。」
バックパックを塗装組立~完成
バックパックは、Gセルフの青より全然濃い色で作成しなきゃならないのですが
FAガンダムに使ったブルーグレーを使ってみます。(黒立ち上げ)
ぱっとバックパックのベースを組んで見ると、中々デカイ(^-^;
これから色々つくんですよね・・・自立出来るのかな・・・・
等と心配しつつ、真っ黒けに塗装したところからグラデを立ち上げて作りますが、
うーん、モナカが・・・只管削ったり。
ランナー割れから、瞬着で穴埋めしたり必死です(^-^;
で、塗装が終わってパチパチ組んで行きます。
そして、いよいよ完成しました!
自立できませんでした!w
まぁ、ソレはしょうがないとして、宇宙パック付属のベースに刺して飾ってみます。
うーん、良いですね。
で、やっぱり股間の稼動は難アリですね(^-^;;;
胸のクリアー化は、全然わからなくなっちゃいましたね(^-^;
自己満足ポイントレベルです。
あ、写真ではなく生で見るとクリアーカバーが掛かったように見えます。
宇宙用パックの塗り分けですが
この色は正解でした。
クリアーパーツもよいアクセントになっていて、出来上がりは満足できると思います。
一番活躍したバックパックだと思うので、是非皆さん宇宙用パックへの換装をご一考ください(^-^
こうしてみてみると、この時代のMSは時代が違うナァって思います。
スラスターの考え方も違うようなので、そのアタリのディティールも弄りにくいですが
何か指標になるデザイン画を発見して次回作に込めたいですね。
というのも、恐らくGセルフの次回作は
アサルトパック
なんです。このアサルトパック、スラスターでかいですが
プラモはどうイジリーしたらよいのか(笑
今回、クリアーパーツ下のシールは勿論使用しましたが
外側直接使用したのは、このバックパックの円弧上の黄色いところ。
シールの出来が良く、綺麗に馴染みましたので
汚しエアブラシしてからトップコートしました。
シール感が無くなって満足です。
さて、まずはGセルフは1作目、色々シッパイ覚悟というかシッパイしているところも多いですし、わざとつま先を塗装しなかったりもしていますが
このグラデ塗装でよかったのかなぁ・・・と少し考えましたが
いいじゃないか運動開始
そろそろマジメに撮影ブースも導入しないとナァ(^-^;;;;;
ちゃんと撮影したら、アルバムをLINKしますね。
↓作業当時のブログ投稿
ブログ投稿「HG Gセルフ 完成(宇宙用パック)」
Gセルフ 写真撮影
ちょいと文具屋にいって、背景用の用紙を買ってきました。
ガンプラ撮影も結構ハマりますね(笑
というわけで、ちと撮影しながらも可動域の修正を考えたりと、もう次のGセルフを考えていたりします。
本当はビームライフルはトワサンガ製が正しいのですが
なぜかアメリア製とトワサンガ製のビームライフルとシールドがアベコベについてきたりとよくわからん(笑
オプションとして色々作っておくのもいいですかね。
さて、撮影アルバムですが、↓です。
「HG G-セルフ 完成(宇宙用パック)」
※重たいです(^-^;
ビームサーベルも作りたくなりますね、こうなると。
ちと大気圏パックとか作っちゃうかも。
↓作業当時のブログ投稿
ブログ投稿「HG Gセルフの写真撮影」