1/35 スコープドッグ (旧タカラ)

1/35 スコープドッグ (旧タカラ)

本当は、結構速く完成しているはずの作品だったのですが
凄く悩みました(^-^;
ミニカー作成がちょっと重たい作業で、スコープドッグ作成に必要な練習が出来ない状態が続き
現実逃避でガンプラを作ったりしましたが
上手く着地点を見つけて完成させました。
苦悩については解説本文で触れるとして
悩んだ分感慨深い作品であるとともに、悔しい結果でもあるのです。
それにしてもボトムズのタカラの旧キットは、出来が大変良いですね。
レッドショルダーカスタムも所持しているのですが、モールドを生かして組みたいです。
では、スコープドッグ作成苦悩記(笑)スタートです。

本当はエンディング風ジオラマにしたかった

地元の友人がワガママを聞いてくれまして
冬のタカラAT祭り
というコンペを開いてくれたんです。
と同時に、同じく地元の友人がタカラの旧キットを譲って下さいまして
小学生以来のタカラのスコープドッグを作る事となったのです。
可動モデルではなく(それはまた別の機会に)、固定モデルにすることははじめから決めていました。

エンディング風
各パーツを別々に作って、つなぎあわしていくという流れで作成しますが、
一応プラモデルの関節と現実との差異を理解するために、ちゃんとおおまかなポージングテストはします。
今回は、ボトムズのエンディング風に作ろうと決めていたのです、この時は。

サフ
各部を別々に作成すると、案外合わせ目消し作業は捗るものです。
そのアタリに悩みは無かったんですよ(笑

組み立てテスト
各パーツを作成しながら、また合わせ目の追加処理をしたり
更に部品を作成して組みつけて見たり、という作業です。
懐かしいキモチになりつつ作成しています。
一番ノっていた時ですね(爆

可動のオミット
その中で、一番心配だったのが足首の可動部が丸見えになる所でしょうか。
この時は、足首が一番前に来るレイアウトのジオラマになる予定でしたから・・・・
で、まぁ穴埋めしちゃいます。

プラ板でモールド変更
スコープドッグは、スネの合わせ目を消そうとすると
モールドももれなく消えていくと言う仕様のため(笑)、潔く綺麗にモールドを消して上からプラ板が良いでしょう。
合わせ目消す前に寸法とっておきます(笑

サフ
再びサフェーサーです。
この作業の繰り返しになるんです。
但し、集中して作成しているわけではないので、あくまでミニカー作成作業の合間、でした。

塗装考察
どういう色合いにするか悩みまして
というのも、最終的に酸の雨を入れなきゃならなかったのです。
そして、エンディングのスコープドッグの色合いに近くしたいなぁと・・・

緑下地とする
そこで緑色の下地、上からガイアのスコープドッグ色(笑)を乗せていこうと思ったのですが
ココからが悪夢の始まりでした。
塗ってみると、全然ダメだったんですよ・・・・(後述

コクピット
ジオラマに欠かせない、コクピットの作成です。
まぁ、ココはそんなに難しくないだろう、と。
一応、後から嵌め込み接着できるようにしてありました。

フィアナ風・・・
フィギュアも、偶然ディスカウントで1/35サイズの女性兵士がありましたので、そのまま流用!

と勢いが良かったのは、ココまでだったのです。

ここからかなりの苦悩が続くのでした。

↓作業当時のブログ投稿
ブログ投稿「スコープドッグ、ジオラマ向けに組み立て開始」


どうしたらいいのか・・・散々悩んだ挙句

実は緑下地で、スコープドッグ色(笑)は吹いてみたのです。
その結果、・・・・・・・・・という感じ。
イメージが湧きません。
大抵は作っているときにイメージが湧いたり、変更していくイメージまでも湧いたりするのですが
全然脳に降りてこないんです。

その上、フィギュアの塗装練習も全然できず。

こりゃーこまった。

根を上げそうでしたが、ただ困っていても先に進まないという事で
まぁ失敗覚悟でこのまま塗装してみることにしました。
何か拾える事もあるはずだ、と。

全ての下地を緑に
ライトグリーンの下地も悩みましたが、いいや、もう同じ緑の下地で!
ということで、バンバン塗り始め(笑)、もう容赦ないかんじ。

足首マスキング開始
と、勢いがココで止まり、大嫌いなマスキングです(笑
私、マスキングが嫌いだと公言しているのですが
まぁ、やらないといけないわけで(笑

片足マスキング完了
やったぁ・・できたぁ(疲
と思ったら、片足だけなのでした。

両足マスキング完了
もうこれでこの日は模型がイヤになると言う(笑
しかし、翌日ちゃっちゃと塗装。
なにより部品が出来上がることが、先に進むポイント。
先がイメージできない模型作りってなんだか辛いですが、何かの糧になるはず。

一通り塗装完了
一通り、ポージングさせるための基本的な部品は塗装が完了しました。
まだ失敗した感が強くて、クリエイターとしては厳しいキモチです。
サフから塗りなおせ って話もあるのですが
どうもソレも違う気がして・・・・

固定軸の組み込み
まぁ、気を取り直してポーズを固定するために、軸を付けていきます。
軸が必要なのは下半身ですので、腕は後ハメと接着で作業です。

立ちポーズの完成
このポーズは・・・
そう、オープニングのポーズに方向転換したんです。
凄く悩んでるときに、ちとボトムズのDVDを見直しました。
(ウドだけですけどw)
あ、これいいポーズだな と思ったのが、オープニング映像のタイトルバックのポーズでした。
そして、台座の作成は以前のジオラマ構想にかなり近く、これなら先に進める、と思ったのです。
やっと方向性が定まりました。
あとは気合ですね。

↓作業当時のブログ投稿
ブログ投稿「スコープドッグ、路線変更を強いられる」


偉そうな(笑)下半身に組み上げていく(笑

下半身にあわせて台座を作れば、あとはなんとかなる!と気合を入れて
石膏にアクリル黒をみゅーーーっと混ぜて硬化させました。

石膏割
タッパの底で固まった石膏を

アタァ!

・・・・・結構固いな
あまりハンパーで割るとコナゴナになりそうだったので
当て板をしてからハンマー。半分に割ってからなんとか・・・

高さ合わせとスミ入れ
立ち位置ははじめから決まっていますが、足の高さの調整が難しいのです。
どうしていくかというと、瓦礫の中にワッシャー入れたりとかします。
(接着剤の中に紛れ込ませます)
今回は、瓦礫の高さとほんの数ミリ合わなかったのですが
瓦礫ではなく右足が着地している地面の調整で処理します。

割れ目のズジ
地面のコンクリートの割れ目は、綺麗に割れて終了 とはならず
やはり割れたところが細かく砕けていきますから、割れ目を丸める、というより荒く削ってしまいます。

割れ目の高さ調整
先ほど触れた、地面の高さで最後の調整ですが
地面の割れの段差もジオラマでは有効なので、どちらにしろこういった高さ変更はする予定でした。
たまたま、右足の高さ調整にもなった、という訳です。

腕位置の確認
ちょこちょこスミ入れをしつつ、腕の組み立ても進んでいます。
二の腕の回転角度等を見つつ。
尚、スミ入れは基本的にエナメルスモークですが
黒いスミ入れも場所に寄っては入れます。

デカール指示
ボトムズのデカールって実は発売されていまして、今回はそちらを使用します。
貼り付け指示に従いますが、キット付属の物と違いますので、あくまで基本指示になぞって、の貼り付け。

デカール貼り付け
ガンプラとはちょっと違ったイメージになるデカール。
独特ですよね。
あまり沢山貼らなくても良い、というのも良し(笑

クリアー塗装とトップコート
デカールの貼付けを行ったところを改めてクリアー塗装。
の後、仕上げに入るために艶消しトップコートです。
まだ、ウォッシングするかどうか決めていませんが、今回はそんなに汚す必要性を感じないので、スモーク系を吹いて明暗をつける位かなぁ

バイザー
バイザーはスコープドッグのイノチ(笑
レンズは、ちょっとイメージ変えました。
一番小さいレンズは緑か水色がいいんですが
スコープドッグって、悪いイメージにするのって方を赤くするのが定番じゃないですか。
ちょっとだけレンズの色を変えたら、どういうイメージになるかなぁと(笑

大地に立つ
トップコートを吹いたパーツ、次々と組み立てていきまして・・・・

やっと、スコープドッグだ!

という画になりました~!
そう、まぁ聞いてください。
結構塗装に失敗したと思っていたのですが、スミ入れしてトップコートで、こんなに良くなるとは・・・
そう、自分で以前言っていたのです。

トップコートでイメージ変わるから

と。自分の言葉を忘れていました。

右腕
右腕は、ヘヴィマシンガンを上に向けて構えるため、腕の曲げを大きめにしています。
今のガンプラでは普通に出来る可動範囲ではありますが、旧キットでは「無理言うな」っていう角度です(笑
中からの固定と、マシンガンとの固定で強度を確保。

左腕
左腕が一番困ったんですよ。
握りこぶしなのですが、キットの握りこぶしはちと・・・・
キットの開いた手の指を曲げて、違う表情にして使用しました。

台座のコンクリート接着
台座本体は、一生懸命筆塗りしていました(笑
これ、ウェザリングマスターの原液と、溶剤伸ばしです。
オイルがこぼれたような地面に出来まして、あとは只管同じ色のウェザリングマスターを薄めて広げていきます。
その上から、ボンドで瓦礫を接着して行きます。
勿論瓦礫はあとから塗装します。

スコープドッグ本体完成
さて、遂にスコープドッグ本体はカタチになりました。
あとは台座の色に合わせるんですが、台座の仕上げにも使う塗料でキメに入ります。

台座の仕上げ
台座は、上に載せた瓦礫はじめにょり薄めに筆塗り。(明暗は多少つけますが)
コチラは、木の台座までウェザリングマスターしてますが、ティッシュで余分な塗料はふき取り、全体的にクリアーブラウンをエアブラシで吹き付けていくのです。
石膏部分は吸収しますが、ウェザリングマスターを濃く乗せた部位は、上に光沢がでます。
台の光沢は残し、あとはほぼ艶消しにするので、再び艶消しトップコートを吹き付けます。

なお、このクリアーブラウンを使って、スコープドッグ本体にも明暗をつけています。
(少々の明暗で、目で見て解る程度です)

完成
これで完成とします。

恐らくスコープドッグ本体のクリアーブラウン塗装は写真には殆ど出ませんが、展示会では見れると思います。

とっても迷走しましたが、最後に雪の重みで崩れ去ったどうでしょうハウスとは違い(笑)、耐え抜きました!(笑

↓作業当時のブログ投稿
ブログ投稿「スコープドッグ、大地に立つ」


スコープドッグのジオラマ写真撮影

クラフト粒子のリンク

ミニカー工房「イマジンズ」 ミヤケ模型 プラモ・ガンプラ完成品投稿サイト【MG】 ホビコム